宮崎光学 HIPOLION 19/8 試した話

またもレンズレビュー
宮崎光学のHIPOLION 19mm f8を借りれた
スペック
焦点距離 19mm
明るさ F8 - F16(ソフトフォーカス F2.8 - F5.6)
最短撮影距離 0.1m
レンズ構成 2群2枚
マウント to 先端長さ 2.6mm
先端部直径 50mm
重量 27g
絞り羽根枚数 10枚
レンズフード なし

レンズの銘は
HIPOLION 19/8 SOFT 2.8-5.6
MS-OPTICS JAPAN
こちらは、ゲルツ社のHypergonというレンズを元に宮崎氏が設計したもの
ソフトフォーカス領域
まず特筆すべきは、名前からわかる様にf2.8からf5.6までは球面収差による軟焦点レンズ(ソフトフォーカス)に描写となること

描写説明には適さない画像で申し訳ないが、
まずはf2.8開放

そしてf16


絞った時の画質は十分に良い
比較画像最後の写真の拡大写真
カメラはLEICA M10


驚異的な大きさ
レンズに全長は2.6mm
これは誤植ではない、「2.6mm」である

その大きさはボディキャップと呼んでも過大評価ではないだろう
そしてさらに驚異的なのは、
「距離計が連動すること」
ほぼパンフォーカスなこのレンズに置いて距離計の重要性は低いが、宮崎光学の執念を感じる
作例
アンダー気味に撮影し、現像時に持ち上げている
縁ありのカラー写真の場合、色味は適当なプロファイルを当てている

まずはf8
ここからf2.8
ソフトフォーカス領域
恒例ライティング解説
透過する天版のしたから床バウンスの1灯
左逆目からストロボ直とアートレを貼った枠
右側に白レフ
カメラはCanon 5D4でレンズは100マクロ


まとめ
2つの描写が楽しめるレンズキャップ

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