半年間海外撮影記 ネパール

インドからネパールに入国した
↑Photo by iPhone X

そして1週間後、私は今、嬉々として読書に励んでいる

やる事がないのである

正確に言うと撮る被写体が無いのだ


話によるとネパールは世界でもっとも都市の発展が難しい国だそうだ

私のテーマからすると地獄のような場所

確かにスナップは面白い
以下はLeica M10 35/2.8

山に囲まれた都市ならではの街の作り、直線的な道路は一切無く、未舗装の場所も多い
↑D850 70-200/2.8
バックパッカーやインド人、中国からの観光客や登山者も多い
首都であるカトマンズのタメル地区は昼夜問わず賑わいを見せる

テーマによっては非常にいい写真の撮れる国だが、私には合わない様だ

ので、写真について考える為の訪問ということにした
↑ 滞在先のホテル  Leica M10


私のテーマは「都市の変遷」
以下キャプション

2018年3月、久々に実家へ帰った。
家の前の大きな畑が住宅街に変わっていた。
見晴らしの良かった部屋からの景色は新築の白い壁で塗り潰されている。
私の中で何かが死んだように思えた。
幼い頃よりよく遊んでいたその場所の記憶は、私の心の中に深く沈んでゆく。

以来、私は家を含む街の変化について興味を持つようになった。
私たちが生活している街、都市。
遠目から覗くと大きく動き続ける生き物の様だ。
寧ろ人間に近い存在かもしれない。







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