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中国は内モンゴル自治区、鄂爾多斯のカンバシ新区へ入った
ちなみに鄂爾多斯はオルドスと読む
ここは世界最大級のゴーストタウン(鬼城)としてネットメディアでも名高い場所だ
マニアには堪らない場所だろう
鉱山資源が豊富な場所で、中国における全埋蔵量の1/6がこの地に眠っている
そこで2003年に100万人規模の巨大な都市計画がなされ、開発がスタートしたが、2018年現在、人口は15.7万人しか住んでおらず、都市主要機能は動いているものの、中国最大級のゴーストタウンとなっている。
これは、石炭価格の暴落が原因とされている
私はこの場所についてこのぐらいしか下調べをしていない
もとより情報が少なすぎるからだ
インターネット上に存在する鄂爾多斯の情報は5、6年前のものばかり
現在の鄂爾多斯の姿が見てみたくなった
100万人を収容できる都市としての器に人間はたったの15万人
このような状況が作り出した光景を私は是非とも目に焼き付けたい
ホテルへチェックインしてロケハンを行う
使用カメラはOLYMPUSのTough TG-5
オリンパス株式会社様よりご協賛いただいた品だ
以下はロケハン時の画像
ここまで現地入りしてからロケハンまでスムーズに進んでる様に見えるが実際はそうではない
手配していたホテルがオーバーブッキングだったり、代わりに紹介してもらったホテルが外国人宿泊非対応だったり、初っ端から公安当局に職務質問されたり
まあこのぐらいは半年も発展途上国を旅していたらどうって事無いのだが、ここは内モンゴル自治区、英語が通じない
How much is it?すら通じない
さらには数字すら英語で話せないときた
私は麻雀経験から中国語の数字だけは話せるが発音も違う
こんな状態で職務質問されるとまあ地獄
そして中国国内はグレートファイヤーウォールと(GFW)という独自の通信規制が敷かれている
GoogleやLINE、Facebookなどの海外必須アプリが使用不可となる
VPNゲートを通す方法もあるが通信状況によっては繋がり辛い
Google翻訳が使えない状態でどう受け答えしろと
なのでここでの撮影はこれまで以上に神経使う
工事中の現場などは基本的には撮影禁止の場合が多い
まだ滞在2日目だが、これは大変な撮影になりそうだ
パート2へ続く
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