半年間海外撮影記 中国 鄂爾多斯 2

8/5、本日も雨なり

これで3日連続で雨
撮影に行けない日々が続く

ロケハンはタクシーの中からでもできなくは無いが、撮影はそうは行かない

とりあえず近状報告
タクシーで鄂爾多斯郊外を周る
最近お世話になっているタクシー運転手
客が撮影と伝えると観光地ばかり紹介してくるが、この人はアートとしての写真に理解がある、助かる

郊外の都市と自然の境目まで来た
ここは10年ほど前から開発が止まってるらしい
資材置き場になっていた


私の期待していた鄂爾多斯の風景はこれだ
土にビルが生えていて何とも言えない風景が広がる
こんな場所なら是非いってみたいと思って来たが
タクシー運転手の話ではこんな場所はもう無いとの事
流石のゴーストタウンでも流石に十数年間経てば街も完成するのか

そもそも鄂爾多斯は荒廃へ向かうゴーストタウンでは無い
過疎化が進んで行くゴーストタウンとは性質が全く異なるのだ
全てが新しく、完成したばかりの場所なので一応、工事中だ
工事はいつか終わる

その事をよく考えてなかった


さて話を戻して撮影した写真を見てみよう
未開発と開発済の境目は面白い写真が撮れる
2枚目に関しては露光時間は400秒
めちゃ暗い

探せば土とビルが同時に存在する絵も撮れなくはない
撮影時間は9時だっていうのにマンションの灯は少ない
その辺はしっかり元ゴーストタウン


Leicaで撮った写真も載せてく
レンズは35/2.8

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