お久しぶりです
ブログネタを探していたある日、
そういえば私の使っている三脚について、同じバイク乗り達からよく質問されるのを思い出した
「バイクの写真撮っている時の三脚を教えてください」
とのこと、
私がよく使う三脚はLeofotoのMT-03
たしかに二輪車のライダーにとって三脚はバックの占有面積比が大きくのでMT-03のような卓上ミニ三脚は重宝するのだろう
ので、記事にしようと思う
さて、LeofotoのMT-03だ
これは三脚の脚のみの製品で、
Amazon等ではアルカスイス互換の雲台とセットになったMT-03 LH-25セットなどが販売されている
私はLeica M10を使用しているのでカメラに常時アルカスイスのクイックプレートが付いていると裏蓋が外れない為、バッテリー交換が出来なくなるという弱点があり、アルカスイスプレート式ではなく、ノーマルの三脚ネジがついたタイプの雲台「MBH-19」を使用している
↑MBH-19
外見
↑MBH-19はLeofotoの中でも小さい部類のボールヘッド
↑脚は180度の格納式2段
さらに脚自体の角度も3段階で調整可能
↑足の側面には三脚ネジが切ってある
↑MBH-19はアルカスイスのクランプがないのでコンパクトに収納ができる
対応カメラ
MT-03の公式耐荷重は6kg
試しに足を伸ばした状態でα7ⅢとCanonの70-200/2.8を乗せてみた、結論は強風でもなければ問題なし
全く推奨できないが、こんな使い方もできる
全く推奨できないが
今更だが、
とりあえず卓上三脚でバイクの写真なんて撮れるの?
とお考えの方もいるだろう
ええ、撮れますとも
2枚目はバイクの上に三脚を置いて撮影している
作例を見れば分かる通り、バイクはストロボでの撮影が非常に多い
寧ろ、ストロボを使う為に三脚が必要といった感じ
足がそれぞれ独立して動くので場所を問わず使用できる
作例の様にストロボ1灯でパーツ毎に撮影、後に合成という撮影方法で有れば三脚は必須で、さらに撮影中にカメラが動いてもいけない
もし安物を使えばシャッターごとに微妙にズレた写真になる確率が上がる
そうなると合成に手間がかかってしまうので注意
運用
バイクのライダーにとってカメラなどの荷物の量は快適性とトレードオフの関係にある
カメラを含めて三脚などもなるべくコンパクトな物がいいだろう
しかし上記の様に携帯性を重視しすぎた結果、撮影に支障が出ても困る
(最近はスリーコインズでも三脚は売っている)
MT-03であれば携帯性、利便性も兼ね備えながらそこそこの耐荷重も確保している
かつ値段もこなれている
MT-03は「ちょうど良い卓上三脚」なのだ
↑90mm f1.25
このレンズのレビューはこちら
カメラバックの隙間に三脚を押し込んでおけば撮影に幅は格段に広がるだろう
↑バイクの上にMT-03を立てて撮影
ストロボ使用 4枚合成
Leica M10
Summilux 50 ASPH
↑バイクの上にMT-03を立てて撮影
ストロボ不使用 スローシャッター
Leica M10
Summilux 50 ASPH
↑PAにてF4 RCを発見、オーナー様に許可を頂いてパパッと撮影
MT-03は床置き ストロボ使用 2枚合成
Leica M10
Summilux 50 ASPH
↑バッグの上にMT-03を置いて撮影
ストロボ使用 5枚合成
Canon 5D4
70-200/2.8
↑地面にMT03を立てて撮影
ストロボ使用 5枚合成
Leica M10
Summilux 50 ASPH
↑バイクの上にMT-03を立てて撮影
ストロボ使用 5枚合成
Leica M10
Summicron 50 4th
↑バイクの上にMT-03を立てて撮影
ストロボ使用 5枚合成
Leica M10
Summicron 50 4th
まとめ
ライダーにとって機動性は機材を選定する上で非常に大きなファクターを占める
私の主観で申し訳ないが、
MT-03のサイズ感は鬼太い油性ペンぐらい
ストロボ FlashQ Q20Ⅱはタバコの箱ぐらい
普段のカメラに太いペンとタバコの箱ぐらいの空きスペースがあれば、ストロボと三脚が収納できる
それだけで撮影出来る範囲は劇的に変化するだろう
このレビューではストロボ×バイクというシチュエーション上でMT-03の有用性について紹介をしているが、普通に卓上三脚としてもMT-03はかなり優秀
なんのレビューか分からない纏め方になってしまったが、
コスパ
大きさ
耐荷重
の3拍子揃った良い三脚だよって話
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