前書き
そして筆者が最も多用する画角は35mm前後
こちらは以前に作品撮りで撮影したカット
FUJIFILMでもX100F(換算35mm)を使っていたり、M10でもSummaronやSummicronの35mmを常用
先にリストアップした手持ちXマウントレンズの内、AF対応レンズは
50mmは基本の画角と言われるメジャーな画角であるが、実は筆者の苦手とする画角である
なので24mmから50mmの中間焦点距離のAF単焦点レンズ探しの旅に出た
候補選定
欲しい焦点距離は35mm〜40mm付近
35mmは換算値なので、APS-Cなら
35mmは換算約23mm
40mmは換算27mm
となる
MFレンズを含めるなら選択肢は無数に挙げられる
価格.comで調べた23mm(換算35mm)の結果候補は、
FUJIFILM XF 23mm f2 R WR 5.5万円
FUJIFILM XF 23mm f1.4 R 約6万円(中古相場)
FUJIFILM XF 23mm f1.4 R LM WR 11.5万円
レンジをテレに伸ばして27mm(換算40mm)で調べると、
FUJIFILM XF 23mm f1.4 R LM WR
VILTROX AF 27mm F1.2 Pro XF
TTArtisan AF 27mm f/2.8 2.5万円
換算では40mmとなるが、ギリギリ許容範囲
その日のうちにAmazonで購入、翌日入手した
外見
手に持った印象は「軽っ!!!」だった
それもそのはずで重量はまさかの90g
描写
しかし、周辺部分の解像はかなり緩く、周辺減光とも相まってクラシックな印象、
1段絞ってF4辺りではシャープでコントラストの高い現代的な画質に、
本レンズはどちらかというと、オールドレンズのような描写が特徴で、
最新レンズのような超高解像度、高コントラストな描写とは真逆の絵作り
このレンズも例外ではなく、絞り開放時に強い光源を正面から受けると盛大なフレアが発生
F8からF11辺りで概ね抑制されるが、それでもゴーストが残る
また、防塵防滴機能がなく、絞りリングやフォーカスリングの操作性は最新レンズ達にやや劣る
テスト撮影
週末にデイキャンプへ出かけたので、レンズも一緒に持ち出してみた
FUJIFILMのレシピを書いておく
AF性能
実際届いてからAFをテストすると、
その予測は大幅に裏切られる事となる
何ら問題無いのである
正確には
「スナップ用途なら全く問題ないレベル」
と表現できる
2万のレンズに正確静寂爆速AFを求めるのもお門違いだと思うが、それでも正確で静かで十分速い
絞ればAFを迷わす方が難しいレベルの実用性
下記はf8.0まで絞った時の作例だが、被写体認識AFも問題なく使えた
作例
まとめ
0コメント