このブログを読んでいる方はカメラ関係かバイク関係の方だと思う
最近カメラ関係の投稿が少なくて申し訳ないというお気持ち
今後はカメラ関係の投稿を頑張ろうと思うと決心した
さて、本日はバイクのヘルメットを新調した話
SHOEI Glamster (グラムスター)
私はHusqvarna Vitpilen 401に乗っている
いわゆる「ネオレトロ」というジャンルだ
近代的ながらカフェレーサースタイルでデザインに全振りしたファッショナブルなバイクだ
したがってライダーもバイクに似合う装備を買うのは必然
以前まではAGV AX-8 Carbonを使っていた
しかしながらこのヘルメットは並行輸入品で、AGVの代理店であるダイネーゼはAX-9からの取り扱いになる様で、AX-8のパーツは手に入らないとのこと
恐らくAX-8用のパーツも在庫限りとなっていて、今後ますます入手性は悪くなるだろうと予想される
さて、「今のメットが維持困難」という免罪符を手に入れた筆者は新しいメットを探し始めた
筆者なりの選ぶ時のポイント
・軽量
・バイクに似合う
・風切り音等気にならないレベル
・インカムの取り付けが可能
・国内流通品
とまあこんな感じだろうか、
AX-8がめちゃくちゃ軽かったので筆者の体は総重量1200g以下でないと耐えられない身体になってしまった(AX-8の重量は1160g)
この条件に似合うヘルメットとして
SHOEI Glamsterを購入した
購入と同時にスモークシールドを装着
本体に付属のピンロックシールドも付けた
別で買うと意外と高いので有難い
ディティール
顎元にはエアインテークホールが開けられているが、常時解放となっている
(ちなみにこれはただの通気口ではなく、シェルの中を通って後方サイド側へ空気が抜けていく構造)
シールドヒンジ部分はビス固定式
ドライバーがなくてもコインでシールド交換が出来る様になっている
額部分にもエアインテークホールがある
こちらは解放、閉鎖の切替が可能
顎のエアインテークホール付近には、
E.Q.R.S.(Emergency Quick Release System)の表示シールがある
これは事故発生時に第三者がヘルメットをスムーズに脱がす事が可能になる装備
規格表記シール
感想
大手SHOEIだけあって装着感は非常に良い
なんでもGlamster専用のインナーパッドらしい
筆者の頭部外周長は56.5cm
サイズ的にはMサイズでぴったりだった
Glamsterの重量はMサイズで1289g
「筆者はカーボン製でないと重い」みたいな潜入感があったが杞憂に終わった
また、シェルが小さいので首への負担が非常に少ない
そして、驚いたのが静寂性の高さ
AX-8はシャープな見た目とは裏腹に風切り音が割とうるさい
Glamsterを被って首元から顎までをネックウォーマーで覆ったところ、外音が消え去った
ちょっとオーバーな表現かもしれないが、シールドを上げるとそれまで聞こえてなかった自分のバイクのカムチェーンの音が聞こえて来る様になるので、Glamsterの静寂性は普通に高いと思う、流石国産といった印象
ただ、AX-8からの乗り換えなので非常に驚いているが、国産フラッグシップヘルメットを使っている人はそこまで感動しないかも
2021年1月27日追記
インカムを装着したところ、インカム自体が風を切って音が鳴る様になった
ノーマル状態で慣れてしまったのでちょっとうるさい
細部のディティールに近代的なデザインを感じる
レトロな見た目と最新の性能
これぞ「ネオ・レトロ」って感じ
インカム装着
B+COMのSB-6Xを装着してみた
取り付けは挟み込むステーとベルクロのダブル使用
スピーカーはチークパッドの隙間に
マイクは顎下に貼り付け
先にも書いたが風切り音が煩い
せっかく静寂性の高い(外国製比で)ヘルメットなのに少し残念だが、インカムは必須なので諦める事とする
取り付け位置を後方に移動すればいくらか改善するかもしれない
音質に関しては文句ない
ライダーイメージ
一応、装着シーンを撮影する為に壮大な自撮りをした
カメラは三脚に固定
個人的にはVitpilenのコンセプトに似合うヘルメットだと思う
おわり
さて
毎回恒例の撮影セット解説
今回は自宅で撮影
カメラは5D4レンズは24-70/2.8
背景にセットペーパーのロイヤルブルーを貼っている
メインライトはコメットのモノブロックストロボ
リフレクターの外周に黒アルミを巻いてスヌートとして使用、背景への漏れを切っている
だらに、ヘルメットの後ろにFlashQのQ20Ⅱというオフストロボにもなるクリップオンを隠して背景にハイライトを入れた
そうして出来たのがこんな写真
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